So-net無料ブログ作成
検索選択

ディズニーとハンドベルのコラボCD、ついに完成!! [音楽/ライヴ]

(前回からの続き)

レコーディングした音をいろいろ調整する作業、それをトラックダウン(またはミックスダウン)という。

たぶん、何トラックにも渡って録った音を、右左の2トラックにダウンすることから付いた言葉だと思う。(違っていたら、ウィキペディアにでもあげておいてね)

まず、東京に持って帰って来た音を、一度はラフでCD-Rに落とし音的にどこを直すべきかをおおまかに把握することから始めた。同時にそのCD-Rを演奏してくれたみんなにチェックしてもらおうと指揮者の方にも送った。

その2週間後、スタジオに入った。ミックスダウンは2日間。収録曲は16曲あったため、1曲1時間かかったとして16時間。2日でも1日8時間もかかる。人間、8時間も連続で音を聴き続けていくと、耳が音に慣れてきて、「何が悪くて、何が良いのか」がわからなくなってくる。
そんなこともあり、3曲くらい終えたら、休憩をとったように思う。というのは、その時は時間との戦いで無我夢中だったことと1ヶ月以上前のことなので、良く覚えていない。

ハンドベルの音は「天使のハーモニー」と言われるくらいやさしいぬくもりのある音が出るのだが、高音の方のベルは小さいので、聴きようによっては耳に「カツンカツン(キンキン?)」くる音がある。例えるなら、目覚まし時計系のベルの音とでも言ったらいいのだろうか?そういった音は、耳に痛いので、遠くのマイクで拾った音をメインにしたりして、そばで録った音はアクセント的に使ったりした。こんな風に、音っていうのは、音源からの距離で音のまろやかさが変わる。ここがサウンドの面白いところなのだが、それを具体的にステレオの左右のスピーカーで一番良い音を追求していけばいくほど、何が正しいのかわからなくなる時もある。というのは、このCDを聴く人はもしかしたらiPodに入れてヘッドホンでしか聴かないかもしれないし、反対にBGM的にステレオで流しっぱなしにするかもしれない。聞く人はそれぞれなので、いろいろなシチュエーションを想定し、その状態をひとつひとつ試して聴いてみる。
そうやって、どのシチュエーションでも、一番良く聞こえる音を探して行くのである。

例えば、ヘッドホンで聴いてみるとベルが右から左へ、または左から右へ、キレイに音が流れていくのが、すごく気持ちいい。こんな感覚はオルゴールでは味わえないものだ。

とにかく、一度聴いて欲しい。人それぞれ好き嫌いがあるので、みんながみんな良いと言ってもらえるとは思わないが、今のところ、聴いてもらった人には、すごく気持ち良かったという評価をいただいて、ホッとしている。

ちなみに、販売する場所は、魂の入ってないオルゴール・カバー集を扱っているようなお店で、あえて良いものを提供としたいと思い、普通のCDショップでは売らないことにした。入手するのが、不便かもしれないが、このCDを扱っているお店は、バラエティに富んだ品揃えをしている楽しいアミューズメント・ショップばかり。
CDを買いに行くだけで、遊園地に行った気分になれると思う。
(たぶん・・・・・・・・・・・・)

------------------------------

「ディズニー・ハンドベル・ファンタジー」  2100円(税込)

収録曲: 「星に願いを」「ミッキーマウス・マーチ」「メインストリート・エレクトリカルパレード」「美女と野獣」「ビビディ・バビディ・ブー」「ホール・ニュー・ワールド」「パート・オブ・ユア・ワールド」など、 メドレーも含め16トラック収録。

主な販売場所
●ディズニーストア(全国)
●トイザらス(全国)
●ドン・キホーテ(全国)
●東京ディズニーランド内ストーリーブックストア(千葉県舞浜)
●東京ディズニーシー内マクダックス・デパートメントストア他4店(千葉県舞浜)
●イト−ヨーカドー(エスパ川崎店・青森店・千歳店・木場店・東大阪店・広畑店)
●キデイランド(原宿店・大阪梅田店)
●ウイズマウス(愛知県日進市)
●ヤマシロヤ(東京上野)

●インターネット   
http://shop.disney.co.jp/search.do?submitButton=bgenre&submitParam1=007030
------------------------------
僕のプロデュースする作品には共通点がある。それは、どこかでみんな必ず知っているんだけど、その時点で日の当たってないものをクローズアップするということだ。(だから、みんなが知らない他国の民族楽器ものとかは手がけない)

ダンス☆マンをプロデュースを開始した1998年初頭は70年代、80年代のディスコミュージックよりも、ユーロビートやクラブミュージックが流行っていた。しかしながら、ダンス☆マンにより、改めてディスコミュージックの素晴らしさを伝えることができ、1999年から2000年にかけてはディスコブームがわき起こり、各レコード会社からディスコもののコンピレーションのCDが多数リリースされた。

アコースフィアというギターデュオをプロデュースした時も、ギターという楽器が持ち運びができ、メロディも伴奏もできる素晴らしい楽器にもかかわらず、注目されていないなと思い制作をしたのだが、その後DEPAPEPEというギターデュオが登場。注目的にはDEPAPEPEの方にいってしまったが、ギターという楽器の可能性を世に知らせようとしていた人間が僕だけではなく、他にもいたということは、時代が求めていたのだと思う。ちなみにDEPAPEPEとアコースフィアは日比谷野外音楽堂で共演している。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://special.auctions.yahoo.co.jp/whatshot/music/guitar_acousphere_live_hibiyayaon/

そして、今回のハンドベル。みんなクリスマス時期になると思い出す楽器なのだが、教会からスタートしている楽器という起源のためか、どうしてもクリスマスソング、賛美歌を演奏する楽器というイメージが強いと思う。そういったイメージを打ち破りたいと思い、ジャケットもPOPでメジャー感のわかりやすいものにし、楽曲の選定も「白雪姫」のものから「ヘラクレス」までの幅広いものにした。
ディズニーというみんなが知っているアイコンを使うことで、ハンドベルに注目していなかった人にも、この楽器の良さを知ってもらえたらと思っている。

最近、「いじめ」「仲間はずれ」ということが教育現場で話題になっているが、そういう場所こそハンドベルを導入して欲しいと思う。ベルの音色は心を優しくしてくれるし、ハンドベルの奏法上、他の人とのチームワークがなければ、成り立たないものだからだ。そして、ひとつの楽曲を最後まで演奏しとおせた時には達成感と連帯感が生まれるだろう。(これはかくし芸大会や仮装大賞などで演目をやり終えた人達が感激で涙を流してしまう感じに似ているのではないか?と思う)

いろいろ思いつくまま書いてきたが、今回の作品にはたくさんの人に協力いただいた。
演奏してくれたリンガーのみんな、それをまとめて頂いた指揮者の先生、ハンドベルの世界の視野を広げさせてくれた日本ハンドベル連盟の方々、ハンドベルを楽しく演奏するミッキー達をCDジャケットのため描いてくれたアーティスト、それをタイトルのロゴを加えて素敵なデザインをしてくれたデザイナー、名古屋まで一緒に行ってくれたエンジニア、レコーディングスタッフ、そして、この企画の許諾をくださったディズニー。

ほんとに、みんなに感謝している。  m(_ _)m

------------------------------

※  僕の2年前のプロデュースワーク「LOVE GUITAR」というCD BOXを作った時の思いを綴った当時のコラムがヤフオクの特設ページにまだ残っていた。暇があったら読んでみて欲しい。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
http://topic.auctions.yahoo.co.jp/music/guitarlabo/loveguitar/
(『LOVE GUITAR』のできるまで Vol.1〜7)


nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(1) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 1

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。

×

この広告は1年以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。